ニセコの「原風景」とは?ニセコの価値とは何だろう。
ニセコ町のこれからを決める、多様な選択肢が目の前にあります。そして、今、緊急に解決しなければならない課題が山積しています。
遠くにある将来像と今日・明日の生活への不安を取り除く、敏速な判断と実行力が自治体の長に求められています。
ニセコには美しい自然と「農」のある暮らしがあり、豊かな資源が眠っている。そしてニセコ町はニセコへ限りない愛着を持つ人々が住み、全国から「尊敬とあこがれ」を集めている町なのです。
この豊かな地域の資源を活用しないのは本当に「もったいない」と思うのです。
今こそ、〈新しい風〉をニセコに吹かせ、新しい進化に取り組むときです。
町民の皆様とともに心をひとつにして、「こどもの笑顔が輝く」元気なニセコを、みんなの力で創りたいと強く思っています。
民間から役場に入り毎日毎日、ニセコのあるべき姿を考え続け30年が経過しました。そして、これまで先進的に努力を重ねる自治体や全国で地域づくりを実践しているキーパーソンを訪ね、ネットワークを広げてきました。
今、ニセコ町に必要なものは、「徹底した情報共有による公正な町政」、「町民の視点にたち、コスト意識を持ったスピード感ある町政」、「温かな心をはぐくみ、共感を基にした思いやりの町政」だと私は思っています。
ニセコの英知を結集し、心をひとつにしてみんなで一緒にまちづくりに取り組もうではありませんか。
片山健也 プロフィール
- 氏名
片山健也
かたやまけんや生年月日
1953年(昭和28年)3月16日
- 学歴
1968年 ニセコ町立ニセコ中学校卒業
1971年 北海道立倶知安高等学校卒業
1975年 東洋大学法学部卒業
- 職歴
1975年 4月 株式会社エーコープライン入社
1978年 10月 同社退社(08年全農物流(株)に社名変更)
1978年 11月 ニセコ町役場採用
後に町民総合窓口課長、環境衛生課長、企画環境課長、総務課参事、教育委員会町民学習課長、会計管理者、教育委員会学校教育課長兼学校給食センター長 を歴任。
2009年 7月 退職
2009年 10月ニセコ町 町長就任 (10月9日)
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その他の主な経歴
国土交通省地域振興アドバイザー
札幌大学大学院法学研究科非常勤講師
札幌大学法学部非常勤講師
NPO法人しりべつリバーネット運営委員
ニセコようていフットパス推進協議会幹事
ニセコ町スキー連盟理事
ニセコ雪崩ミーティング事務局長
経済産業省ものづくり地域戦略会議 委員
北海道住宅審議会臨時委員
北海道水資源保全審議会委員
- どんな仕事をしてきたのか?
町農村総合整備計画・同モデル事業計画書の作成、町観光リゾート計画作成、町環境基本計画の作成、ニセコスクェア整備事業計画(現ニセコビュープラザ)の作成、町一般廃棄物最終処分場の建設、第4次町総合計画作成、町情報公開条例・個人情報保護条例案の作成、町行政改革大綱案の作成、町景観条例案の作成、合併特例法・地方自治法改正の国への提言書作成、まちづくり基本条例作成チームに参加など
- 今まで行ってきた講演活動
- 市町村職員等の研修
北海道美幌町、北海道東神楽町、北海道赤平市、北海道伊達市議会、
北海道職員研修所(札幌市)
宮城県仙台市、福島県原町市、福島県会津美里町、 福島県自治研修センター、福島県柳津町、長野県大町市、長野県小布施町、長野県高森町、 石川県内灘町、石川県白山市議会、静岡県森町、三重県町村会、島根県市町村総合事務組合(松江市ほか)、 北海道開発局管理研修会〈札幌市)、北海道開発局職員研修会(札幌市)、 市町村職員中央研修所(市町村アカデミー:千葉県千葉市)ほか
- シンポジウム等
地域づくりシンポジウム(青森県市町村振興協会)
市町村合併シンポジウム(長野県美麻村)
情報公開シンポジュウム(神奈川県逗子市)
合同法務研究大会〈北九州市)
九州法務研究会〈熊本市)
全国まちづくりシンポジウム(東京都)
自治体学校プレ大会(石川県金沢市)
北海道自治体学会フォーラム(北海道白老町)
北海道自治体学会シンポジウム(札幌市ほか)
北海道地方自治土曜講座〈札幌市)
札幌大学法学部特別講演会〈札幌市)ほか